稲書展とは

 60周年の歴史を持つ早稲田大学書道会が、1年間ごとの活動の集大成として年に一度開催している書道展です。 学生サークルによる書道展としては、全国でも最大の会場規模及び作品数を誇ります。
 毎年、多様な学生が集まり散じていく早稲田大学書道会ならではの書芸を展開し、一般の書道展や他の学生書道展とは一味異なった作品展を行っています。

  稲書展は、今回をもって第57回を迎える伝統の展覧会です。
  しかし始まりはいつの年も変わりません。
  何の変哲もない真白な紙と、空っぽの会場です。
  そこに何が書かれ、どのような空間が作られるのか。
  作り手である私たちにも、窺いしれません。
  もちろん、その会場でどんな出会いがあるのかも……

  会期当日、皆様とともに第57回稲書展を作り上げることができればと願っております。
  皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げます。

 

第57期稲書展実行委員 甲斐寛章   
橋綾菜   

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